古谷経衡が、ツイッターでまたもデマを飛ばしています。
どこの大学でも良い。歴史学科で「アイヌ民族というモノはいません。よってアイヌは先住民族ではありません。なぜならアイヌは自称だからです。ソースは小林」とかドンデモ論を並べたら「D=落第」を貰うだろう。日本史を囓ったモノとしてこれだけは言える。小林よしのりのアイヌ否定論は100%出鱈目だ
— 古谷経衡@『愛国奴』『女政治家の通信簿』発売中 (@aniotahosyu) January 8, 2019
言うまでもないことですが、よしりん先生は
「アイヌ民族というモノはいません。よってアイヌは先住民族ではありません。なぜならアイヌは自称だからです」
などと言ったことはありません。
「アイヌ系日本人はいる。
しかし、それを『民族』とは呼べない」
と言っているのです!
これに反論するのなら、アイヌ系日本人が「民族」であることを論証しなければいけません。
まずその前に、「民族」とは何かの定義もしなければいけません。
しかし、それができないから、言ってもいないことをでっち上げて、デマで攻撃するしかないのです。
古谷経衡は、手塚治虫の『シュマリ』に、一カ所も出て来ない「アイヌはこの土地の先住民で~」という台詞が「頻出する」と、平気で大嘘を書いた人間です。
本来なら、この一件だけで言論人としては完全アウトじゃないですか!
古谷は、今日配信されたとあるネットの対談記事で、ヌケヌケと
「デマは広がるわ、嘘の歴史が「国紀」とか大仰な名前を冠して売れに売れるわ・・・希望がないです。もはや絶望しか無い」
と言っています。
一体、どのツラ下げて。
古谷経衡がしゃあしゃあと「保守」を名乗って憂国のフリしていて、それを平気で通用させている人がいるということの方が、よっぽど絶望を感じるわ!